根菜たっぷりのエコな洋風丼
秋は根菜がおいしい季節。
旬の食材を使った料理はそれだけでエコクッキングですが、さらにエネルギーを節約できるエコで栄養たっぷりなメニューが食べたくなったときにおすすめなのが「秋野菜の洋風丼」です。
具だくさんでヘルシーなのに作り方はとても簡単。
早速レシピをご紹介しますね。
具の材料は、さつまいも、れんこん、玉ねぎ、厚揚げ、にんにく、オリーブオイル、小麦粉です。
ソースの材料はホールトマト缶、酒、砂糖、コンソメキューブ、ツナ缶。
ツナ缶は大きいものがおすすめ、在庫が小さい缶の場合は2缶使ってもよいかもしれません。
そのほかソースには塩コショウと牛乳を用意、あとはごはんと付け合せのブロッコリーを用意すれば準備完了です。
にんにくはみじん切りに、それ以外の野菜はさいの目切りにします。
フライパンにオリーブオイルを入れたら、火をつける前ににんにくを入れてから点火。
こうすることでにんにくを焦がさず、オリーブオイルに香りをつけることができるんです。
オリーブオイルが温まったら玉ねぎを入れて炒め、しんなりしてきたらさつまいもとれんこんを入れてさらに炒めましょう。
油が回ったらフライパンに小麦粉を振り入れます。
これはソースにとろみをつけるためなので、忘れないようにしてください。
そしてトマト缶と水、酒、砂糖、コンソメキューブ、ツナ缶、厚揚げを加えたらやさしくまぜて、煮立つまで強火にし、煮立ったら弱火で煮込みます。
れんこんが柔らかくなったら塩コショウで調味、牛乳を少し加えたら丼の具が出来上がりです。
丼にごはんを盛って具をたっぷり乗せ、付け合せのブロッコリーを添えたら、アツアツのうちにいただきましょう。
ごはんは白ご飯でもOKですが、雑穀ごはんがよく合います。
秋野菜の洋風丼のエコポイントは?
やはり、旬の野菜をたっぷり使用してヘルシーなことが一番のポイントですが、さつまいもやれんこんを皮ごと使えば、食材を無駄なく使えてさらにエコです。
また、野菜を小さく切ることで食べやすいのに加え、具材に火が通りやすくエネルギーの節約になります。
フタをして煮込めばさらに火の通りがよくなって、エコにつながりますね。
根菜は体を温めてくれるので寒くなってくる季節にはぜひ積極的に食べたい食材です。
れんこんには鎮静作用があるので、熱っぽい人や風邪気味の人にもとてもおすすめ。
醤油の煮物だと箸が進まないという人も、トマト缶とツナ缶で洋風の味付けにすれば、もりもり食べられます。
丼は鍋やフライパンひとつでできる上にお皿もたくさん使わないので、洗い物が少なくてすむののエコポイント。
朝野菜をカットして出かければ、夕食にさっと作れるので働くママさんにもおすすめのレシピです。