料理の基本的なレシピを確認!
りんごは、皮を剥いて食べる人と向かずに食べる人がいます。
剥く人は皮は使い道がないのでそのまま捨ててしまうのではないでしょうか?
しかしここで一工夫することで、ちょっと贅沢なエコ料理を作ることができます。
それがりんごのコンポートです。
りんごのコンポートと言えばりんごをそのまま使うものもありますが、こちらは皮だけを使うのがポイントです。
それでいて、りんごのコンポートにも負けないおいしいものを作ることができます。
用意する材料も非常にシンプルで、何しろ基本となる具材は剥いて不要になったりんごの皮だけです。
リンゴ2個分の皮で2人分を作ることができます。
ほかには砂糖が小さじ1杯分とレモン汁が適量のみで、思い立ったらすぐに用意して作れる手軽さもこの料理の大きな魅力でしょう。
レシピのポイントは、まずリンゴを剥くことで皮を用意する点にあります。
ですから、基本的にリンゴを食べるときに一緒にこの料理を作ることになります。
皮だけ後で保管して作る、となると時間の経過による劣化が見られるようになるので、ちょっと注意しておきたいところです。
りんごを剥いて皮を用意したら、適当な大きさに切ります。
好みに合わせて大きさを工夫して切ることになりますが、きれいに剥けずにほとんどの皮が断片のような状態になった場合でもとくに問題はありません。
皮を適度な大きさにしたら、耐熱の容器にりんごの皮と砂糖、レモン汁を一緒に入れたうえでレンジで加熱します。
600Wで3分程度が目安で、加熱したらレンジから取り出し、粗熱が冷めてほどよい状態になった完成です。
つまり、調理といえるのは材料となるりんごの皮を剥く過程だけで、あとは容器に入れてレンジでチンするだけなんです。
びっくりするくらい簡単な手順で、これまで捨てていたりんごの皮を有効利用することができます。
時間がかからないという点からも、非常に優れたエコ料理として評価できるのではないでしょうか。
レシピのポイント
このように耐熱容器さえ用意すれば誰でも簡単に作れるわけですが、ひとつだけ注意したいポイントとして、皮を剥くときはいつもよりもやや厚めに切ることが挙げられます。
ですから、完全に余って捨てる皮を使うよりも、最初からこのりんごの皮のコンポートを作るつもりで皮を用意して使ったほうが美味しいものが作れる、ということになります。
もともと皮むきが得意でとても薄く切ることができる方は、普段よりも厚めを意識して剥いていくよう心がけましょう。
あとはもうひと手間かけることで、より多彩な食べ方ができる方法もあります。
例えば完成したものにヨーグルトを混ぜるなど、この辺は自分の好みに合わせていろいろと試行錯誤しながら自分なりのバリエーションを開拓してみるとよいかもしれません。