冷凍できるホワイトソースのレシピ
手間がかかるというイメージのあるホワイトソースですが、レシピを工夫すれば残り物の牛乳でさっと簡単に作ることができます。
しかも電子レンジを使うので、鍋を取り出して加熱調理する必要もありません。
簡単に作れて冷凍できるホワイトソースづくりには、まず牛乳250mlに対して、バター20グラムと薄力粉が大さじ3、塩コショウが少々必要です。
余った牛乳の分量に合わせて、牛乳が多ければバターや薄力粉も多めにするなど工夫すると良いでしょう。
まず最初に、耐熱ボウルに薄力粉とバターを入れて、電子レンジで約1分程度加熱します。
この時、ラップをする必要はありません。
加熱することでバターが溶けるので、電子レンジから取り出して素早く小麦粉と混ぜてください。
もしも1分間加熱してもバターが溶けていない場合には、バターが溶けるまで電子レンジの中の状態を確認しながら加熱タイムを増やしましょう。
なお、電子レンジから耐熱ボウルを取り出す際は熱いので火傷に注意してください。
バターと小麦粉を混ぜ合わせたら、牛乳を少しずつ入れながら泡だて器で混ぜます。
一気に牛乳を加えてしまうとダマになりやすいので、必ず少量を入れてしっかりと混ぜてから、牛乳をさらに足しましょう。
牛乳を全て混ぜて滑らかなテクスチャーになったら、ふんわりとラップをかけてから電子レンジで3分から4分程度加熱します。
こうすることによって、ホワイトソースにトロミが出ます。
ただし加熱すると固まりができるため、1分ごとに電子レンジをストップして取り出し、泡だて器で混ぜて塊をなくしてから再び温める、という作業をするのがおすすめです。
以上のプロセスで作ったホワイトソースは、料理にすぐ使わない場合、冷めてから冷凍庫に入れて保存してもOKです。
多めに作ってジプロックなどの小袋に入れてから冷凍しておけば、必要な時にさっと取り出して使えます。
レシピのポイントはココ
レシピの1つ目のポイントは、電子レンジでバターを溶かしたら、素早く小麦粉と混ぜるという点です。
常温で放置するとバターは再び固くなってしまいますから、そうなる前に素早く混ぜるのがポイントです。
2つ目のポイントは、耐熱ボウルは大きめを使うのがおすすめという点です。
泡だて器で混ぜる作業ではそれほど大きくなくても問題はないものの、電子レンジで加熱する際には撥ねて飛び散ります。
ですから、ボウルは小さいよりも大きい方がおすすめです。
3つ目のポイントは、分量はきちんと軽量するという点です。
料理がに慣れている人は割と目分量で作ることが多いのですが、このレシピに関してはきちんと量を測ってから作った方がだまになりません。