まずは節約から

森林保護に関しては日本だけではなく、世界中で問題視されている内容となっています。
しかし、そもそもなぜ森林保護にここまで力を注がなければならなくなったのかを考えてみましょう。
これは、人間がたくさんの森林を伐採してしまったことや、焼き畑耕作などが普及してしまったことによって美しかった森林がどんどん減っているためです。

森林と言うのはマイナスイオンなどがあり、癒されるだけではなく大気汚染などに関しても様々な木々が美しく切り替えてくれるといった効果を持っています。
そのため、地球環境少しでも改善し、今後向上していくためには森林保護を行っていかなくてはなりません。
そもそも森林伐採が行われたのは多くの紙などを作ったりすることが目的と言われており、近年では再生紙を使用した商品が次々に販売されるようになりました。

森林保護のために自分たちができることを考えてみると、こうした再生紙を利用して日々の生活の中に役立てていくことがもっとも身近でなおかつ簡単な方法といえるでしょう。
また山などへの不法投棄も大きな問題になっていますが、不法投棄を行ってしまったのはゴミなどが土壌を汚し、せっかくの健康的な木々を不健康にしてしまうような可能性もあるので、登山をした際や山に遊びに出かけた際のゴミのポイ捨てなどをやめるというのも森林保護に役立ちます。

身近で植物を育ててみよう

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどその他にも子供たちが学校で使うノート、教科書等様々な場面で再生紙が使用されるようになっているのですが、このような再生紙を使ったアイテムを選んで使用する以外にも、自分たちの身近で植物を育てることが森林保護に繋がっていきます。
前述の通り、さまざまな木々をはじめとして植物には空気をきれいにしてくれる作用がありますので、身近で植物を育ててあげるだけでも周辺の空気を美しくしてくれるといった効果が得られます。
たくさんのご家庭が少しずつでも植物を育てるようにすれば、それだけ多くの効果が得られるのではないでしょうか。

大気中に含まれている様々な浮遊物質を植物がきれいにすることにより大きな大気汚染対策になっていきます。
ガーデニングを楽しむようなご家庭も増えてきているようですが、積極的にガーデニングを楽しみながら地球環境への貢献をしていくと良いでしょう。

また、子供たちにも積極的に植物を育てること、そして、不用意に植物を抜いたり切ったりしないように教えていくことも大切です。
1枚の紙が作られるまでにどれだけのエネルギーを必要としているのかを具体的に教えてあげるのも良いでしょう。

特に価値観のわからない子供たちにこのような部分をしっかり教えてあげることにより、限りある資源を大切に生活してくれるのではないでしょうか。