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エアコンを使わずに過ごしてみました

エアコン

今テレビでは熱中症の為に頻繁にエアコンを使用しましょうと注意喚起が促されています。
確かに熱中症の為にエアコンは必要であり、このような話しをすすめて行くことは心苦しくもありますが、そもそも気温を上昇させている原因もこのエアコンが作り出しているかもしれません。

どんどんと今まで以上に世界がエアコン依存症になれば、どんどん気温を上昇させて、地球環境の危機をも迎え入れてしまうことになります。
何が正しいのか、今真剣に向きあって考えていかなければならない時にさしかかっているのではないでしょうか。

冷暖房万全は本当に快適な暮らしか

大気中のCO2濃度が増えるのは、石炭、石油などの化石燃料の使用が増加したことが原因です。
私達が家庭で使用する電気は石油や石炭を燃やして作られています。
水力発電、風力発電などいろいろ発電の方法はあると言うのに、日本の場合、 6割以上は、火力発電が占めている割りあいです。

エアコンは電気消費量がともかく多い

私達の暮らしは電気によって守られていると言っても言い過ぎではありませんが、 エアコンにはあまりにも多くの電気が使われることに懸念しなければなりません。
エアコンを使用する夏、冬には電気代が倍になってしまったという痛い経験をしてことがある人たちも決して少なくはありません。
他にも私達は冷蔵庫を24時間使用したりしますが、遙かにエアコンの電気消費量の方が上です。

CO2排出量に目を向ける

更にエアコンの製造から廃棄までに排出する CO2排出量に目を向けてみましょう。
エアコンを使用している時に多くCO2が排出されていることが判ります。

エアコンを使用するなと言うことを現代社会の人たちに要求することは残念ながらほとんど無理でしょう。
しかしそのような人たちでもエアコンを購入する時には、消費電力の少ないエアコンの選択、使用している時には 省エネのエアコンを選択することが大事なポイントになります。

そして日々の日常生活において、フィルターなどこまめに掃除するモチベーションも非常に大事なことになります。
皆様も無駄なエアコンの使用をしないと心掛けることで随分と地球温暖化、地球環境問題に貢献出来たりするものではないでしょうか。

私達が日常生活において環境に対して取り組んでいかなければなりません。
かつ企業が真剣に環境のことを考えて製品を開発する必要に迫られています。

汚れが溜まると本来のエアコンの機能、省エネ性能など発揮することは出来ません。
最高の性能を発揮するために状態を良く保ち長く使用することも環境の為の積極的発想です。

ある企業では現在ハイブリッドナノコーティングと言った発案も行われています。
製品内部に害を与える汚れも寄せつけない、世界初であるコーティング技術なのです。

今熱中症回避の為にもエアコンNOと言えない時代となりました。
このような時代だからこそ何をしなければならないかと言うことを真剣に考えていかなければなりません。