1. >
  2. >
  3. エコ洗剤をつくってみました

エコ洗剤をつくってみました

洗濯

スーパーマーケット、ドラッグストアで洗剤を購入すると言う当たり前の生活をしている人たちは、今こそちょっと考えるべきではないでしょうか。
私達の地球を守る為に、それぞれの人たちがちょっとずつでも環境のことをしっかり考えて行く必要があります。

本当に合成洗剤を使用しなければならないか

清潔に衣類などを毎日洗濯する為に洗剤などがある訳ですが、環境問題とは無関係と思い、なんの悪気もなく使用している人たちも多くいるのではないでしょうか。
昔の人たちが合成洗剤を使用していたと言うことはありません。
また昔の人たちは、米のとぎ汁やぬか、植物の実の皮などを使用して洗濯をしていました。
そのような工夫は、非常にエコに貢献してくれる方法だったのです。

そして合成洗剤が誕生して既に100年近くの年月が流れ去ろうとしています。
合成洗剤を使用するメリットは、洗剤力が強いことであり、今まで落とすことが出来ない汚れを落とすことが出来るようになりました。

しかしここで同時に環境の問題を追求していかなければなりません。
合成洗剤が登場して、環境が脅かされるようになってしまったのです。

家庭、工場から出る汚水が流れ込んだ川には泡が消えずに残り、魚などに悪影響をもたらします。
そこには分岐アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムという界面活性剤が関与しています。

さあ 環境に優しいエコ洗剤を自分で作ってみよう

何もスーパーマーケットに洗剤如き依存する必要はないではありませんか。
ここはエコに貢献する為のいい機会です。
なかなかエコ洗剤でも思っている以上の取れない汚れを取り除いてくれます。

重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです。
この重曹が酸化した汚れを浮かせる力を発揮してくれます。
研磨効果も期待出来、消臭効果があり、かつ環境に対して負荷が少ないことにメリットがあります。

重曹は水に溶けにくい性質を持っているのでぬるま湯を使用してください。
100mlに対して小さじ1杯 程度です。

現在掃除のプロフェッショナルと言われる人たちもこの重曹をいろいろな方法でもって有効的に使用していると言う話しを聞きます。
ただし重曹が他の洗剤と比較してパワーが強いと言う訳ではありませんが、環境のことを考えるとどうしても重曹のようなものを支持する人たちが増えてくることになります。

私達の意識には徹底的に、合理的にという意識があまりにも強くなり過ぎているのではないでしょうか。
一度で落ちなければ、気長に構えればいい問題なのではないでしょうか。

洗剤に対して、しっかり環境のことなど意識して、地球を守っているんだという幸せな気持ちになって気長に迎え入れていただきたいですね。
重曹だけでなく、 クエン酸もエコに優しい洗剤として既に多くの人たちが利用しています。

クエン酸の特徴としてカルキ成分や水アカを分解する働きがあります。
更にアルカリ性の悪臭を消す働きがあります。
そして菌の繁殖もクエン酸が抑えてくれます。