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自宅で野菜を育てています

家庭菜園

自宅で野菜を育てたいと思っている人たちはまずノウハウをしっかり蓄えることがポイントです。
いきなり何も情報がないと言う人たちが野菜栽培をはじめていい結果になる筈がありません。

有機栽培を正しく理解する

つい有機栽培がいいと訳もなく思ってしまう人たちもいるかもしれません。
確かに有機栽培は、素晴らしい理念をもった方法なのです。

有機栽培が無農薬と思っている人たちもいるようですが実際には、有機栽培は無農薬ではありません。
この有機栽培には、21種類の使用を許可されている農薬が存在します。
安全性の高い野菜と言われるものは実際には、無農薬で作られているということではなくて減農薬・低農薬のものです。

しかし、本当のことを言えば私達が目指していかなければならない野菜は無農薬で作られた野菜と言うことになるのではないでしょうか。
農薬が使われているからこそ、私達は安心して野菜を食することが出来ません。

農薬とは薬のようなものであり、強く元気な野菜を作る為にどうしても農薬に依存することになります。
したがって、有機野菜がいい、有機野菜で仕方がない、有機野菜程度で妥協しなければならない精神が生まれて来るのかもしれませんが、 やっぱり農薬が使われている以上、警戒心を持って対処しなければなりません。

問題は、有機野菜が農薬が一切使用されていないと言う間違った思いこみにもあるのではないでしょうか。
21種類以上に対して許可を受け、21種類以上の農薬に対してなら、100回使用しようが、200回使用しようが有機野菜のレッテルを外す必要はありません。

実際に業界では最初から野菜、果物は無農薬で作ることは無理と決めてかかっているようです。
私達が無農薬を理想として求めているものの、実際には無農薬は夢物語に過ぎないようです。

実際に私達は無農薬を作ることが出来ないのか

しかし庭先では柿が実り、その柿に対して農薬が使われていることはまずないでしょう。
その柿と栽培のものに対してどのような違いがあるかと言えば、肥料の問題です。

しかし柿は肥料なしでも育っていることに私達はもう一度注目してみる必要があるのではないでしょうか。
ひょっとしたら私達は肥料と言うものに対して思いこみ、先入観と言ったものが有りすぎるのかもしれません。

お店で販売する野菜、果物に対して肥料を使うことは合理性の手段として捉えているのかもしれません。
しかし、私達が自然栽培をする場合、事情は違います。

自然栽培をしたいと言う人たちは、農薬から逃れたいと思ってはじめる人たちが多いのです。
また、自然栽培だから、本当の意味での無農薬が実現出来るのです。

決して、農薬を使わなければ野菜が栽培出来ないと言うことではなくて自然栽培だからこそ、農薬を使用しない夢を実現することが出来ます。
それこそが自然栽培の大きなメリットです。