エコバッグの特徴
欧米では何年も前から実施されていたレジ袋の有料化ですが、日本でも有料化がついに始まり、エコバッグが必要不可欠な存在となってきました。
エコバッグを常に持ち歩いていれば、お店で何か買った時にレジ袋に入れてもらわなくてもエコバッグに入れて持ち帰ることができるというメリットがあります。
エコバッグの環境問題への効果
エコバッグの使用を推進していけば、これまで大量に生産されていたプラスチックのレジ袋の数を減らすことができます。
プラスチックのレジ袋自体が悪いというよりも、道ばたに捨てられていたり河川に流れてしまったりしたレジ袋が海洋生物に大きなダメージを与えることが心配なのです。
エコバッグの選び方
エコバッグにはさまざまな素材、さまざまなデザインのものがありますから、それぞれの特徴を踏まえた上で選ぶことが重要です。
オフィスの仕事が終わった後に食料の買い出しをすることが多い人は、コンパクトに折りたためるナイロンやポリエステルのエコバッグがおすすめです。
レジ袋と同じ形のエコバッグがたくさん出ていますが、洗ってもすぐ乾くので衛生的ですし何枚か気に入ったデザインのものを買い揃えておくこともできます。
家から直接買い物に出かける前には、コットン製の大きなトートバッグも人気があります。
ほとんどは肩からかけられるデザインで、ペットボトルなどを買った時でも持ち運びに便利なのがトートバッグのメリットです。
一度に買い物する量が多い人は、できるだけマチの広いタイプを選ぶといいでしょう。
また、小さな子どもを連れて買い物に行くことが多い女性であれば、リュック型のエコバッグも重宝します。
かなりいろいろな物を買っても背中に背負ってしまえば両手が自由に使えるので、子どもの手を引いてお出かけするにはぴったりです。
冷凍食品や魚、肉、アイスクリームなどを買うことが多い人は、保冷機能の備わっているエコバッグを一つ用意しておくと便利です。
キルティング素材で、内側にアルミ素材が使用されているバッグなどは暑い夏には大活躍してくれます。
保冷剤を入れるスペースがちゃんと付いているエコバッグなども使いやすいですし、ファスナーで閉められるデザインなら保冷効果が増します。
レジカゴにセットして支えるタイプのエコバッグも、最近人気が出てきています。
このタイプは大容量なので、男性が使うエコバッグとしてもおすすめです。
外側に撥水加工のしてあるエコバッグも、雨の日のお買い物には最適です。
肩にかけるタイプのエコバッグはどうしても傘からはみ出してしまうことが多いのですが、撥水加工がしてあれば中身が濡れることがありません。
この他、風呂敷風のエコバッグなど楽しいデザインがたくさんあります。