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冬が旬な食材はこれ!

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冬の料理に合う食材がたくさん

冬はとにかく寒いので、体の芯から温まる料理が食べたくなるもの。
鍋物やシチューなどがおいしい季節ですが、冬の旬な食材はこうした調理法に合うものがたくさんあります。
野菜では白菜や春菊、せり、小松菜、大根、ほうれん草など。
カリフラワーやブロッコリーも春野菜に思えて冬も旬の野菜です。

白菜は鍋物に欠かせない野菜ですが、実はサラダにも合う万能野菜です。
ビタミンCやカリウム、カルシウムが豊富で美容効果が高い野菜としても知られています。
旬の時期は1株がかなり手頃な値段で販売されますので、白菜レシピのレパートリーを増やしてもりもりいただきましょう。

春菊も鍋物やサラダに合うほか、おひたしにするなど調理法がたくさんあるお野菜。
βカロテンが豊富で、野菜の中でもかなりの上位を占めるといわれています。
そのほか各種ビタミンが豊富な上に、カルシウムやミネラルも含まれていますので、実に栄養価が高い野菜です。
独特の風味があるので苦手という人もいるようですが、火を通せば少し風味が和らぎますので、味をつけたスープで鍋物に入れてみるとよいかもしれません。

カリフラワーやブロッコリーはビタミンCが豊富です。
サラダやお弁当の彩りに欠かせない野菜で、最近では一年を通してスーパーで購入できます。
以外なことに、カリフラワーとブロッコリーはもとは同じ野菜なんです。
ブロッコリーが突然変異してカリフラワーになり、そこからカリフラワーが栽培されるようになりました。
どちらも白菜の仲間というのも意外ですね。

冬に見かける旬な魚たち

ふぐやぶり、わかさぎ、キンメダイなどは冬が旬の魚です。
「寒ぶり」という言葉があるように、ぶりは冬に脂がのってとてもおいしい魚。
正月のおせち料理に入れるというご家庭も多いのではないでしょうか。
おせち料理に入るのは、ぶりは出世魚で「はまち」から「ぶり」になることから、出世できますようにという願いを込めておせち料理に入るのだそうです。

わかさぎは冷たい水で生活する魚なので、まさに冬が旬。
こぶりなので唐揚げにして手軽に食べられるほか、南蛮漬けにしてもおいしいです。
カルシウムや鉄分、ビタミンEが豊富と女性に不足しがちな栄養素がたっぷり含まれていますので、ぜひ旬の時期には積極的に摂り入れてみてください。

忘れてはいけないカニも、冬が旬の海産物です。
カニはやっぱり茹でて食べるのが一番おいしいですが、ズワイガニは刺し身で食べると身の甘みがあってとても美味。
タラバガニは焼くことで身の甘みが出てとてもおいしくなります。
ちょっとぜいたくな食材なのでなかなか気軽には食べられませんが、お正月の食卓にはぜひ登場させたい食材です。