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コロナ禍以降ゴミが増えた

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在宅時間の増加に伴ってゴミも増加

日本トレンドリサーチでは、2021年2月に全国の男女2800人を対象にして家庭ごみに関するアンケートを行いました。
アンケートの結果によると、「コロナ禍に入って家庭のゴミが増えましたか?」という質問に対して、28.3%の人が「とても増えた」、39.5%の人が「やや増えた」と回答しています。
反対に、「変わっていない」と回答したのは全体の48.1%ですから、半数以上の人は家庭ゴミが増えたと考えていることがわかります。

ゴミが増えた理由としては、家にいる時間が長いため、ビールをよく飲むようになって空き缶が増えた、デリバリーやテイクアウトの食事のパッケージや梱包ゴミが増えたという回答が多く目立ちました。
また、「部屋の掃除を以前よりもこまめにするようになったので、ゴミが増えた」と回答した女性もいます。
ちなみに、増えたゴミの中で一番多いのは生ゴミ、次がマスクやペットボトルなどです。
通販を利用して買い物をする機会が増えたことから、ダンボールゴミが増えた家庭もかなりあります。

ゴミを減らすために気をつけていること

アンケートに回答した男女の中には、ゴミを減らすために生ごみの水切りをする、あるいはゴミを小さく切ったでちぎったりしてかさばらないようにして捨てるといった工夫をしている人が見かけられます。
また、以前は捨てていた野菜や果物の皮をジャムやふりかけ、佃煮などにしてできるだけゴミを出さないようにしているといった回答も見受けられました。
コロナ禍を機に、これまでの食生活やゴミの捨て方を反省した人も多いようです。

家庭ゴミが増えると在宅時間の満足度が低下

家庭ゴミが増えることによって、ゴミを捨てに行く頻度が増えたり、ゴミを片付ける作業が増えたりなどして、在宅時間の満足度が低下したと考えている人も多いのが実情です。
特に、かさばるペットボトルは毎日捨てられるわけではないので、処理の方法を考えながら買う量を制限することも必要かもしれません。

回収されたペットボトルは再生処理事業者の手を経て再商品化され、卵のパックやゴミ袋などとして新しく生まれ変わります。
日本でのペットボトルの回収率は92.2%、リサイクル率は84.9%で、ヨーロッパの回収率61.5%・リサイクル率41.8%や米国の回収率29.2%・リサイクル率20.9%と比較すると、かなり高水準のことが分かります。

ペットボトルの消費量は世界的に増え続けており、回収されずに廃棄されたペットボトルは海の生態系に害を及ぼしています。
ゴミの捨て方をもっと学ぶと同時に、ペットボトルやプラスチックの容器などといったゴミの出ないような買い物の仕方を身につけるのも大切なことかもしれません。