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在宅時間増加でも体重は増やさない

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水を飲むと太りにくい体質になる

コロナ禍で在宅時間が増加したため、運動不足になってしまって体重が増えたという人は多いはずです。
外出自粛の生活をしてみてはじめて、通勤電車に乗ってオフィスに通うためにいかにカロリーを消費していたかを実感したという人もいるでしょう。

運動量が減ってしまっている人は、水を飲む習慣をつけることをおすすめします。
私たちの体は、約60%が水分でできていると言われています。
特に意識して汗をかかない生活をしていても、毎日約2.5リットルの水分が体外に排出されています。
ですから、食事で摂る水分とは別に、飲み水を補給しないと体に水分が不足してしまうことになります。

水はカロリーが0ですので、いくら飲んでも太ることはありません。
しかも、水を飲むことによって空腹感を抑えることができるので、食べ過ぎ防止にも効果的です。
寝ている間も汗をかいて水分を失いますので、寝る前や目覚めてすぐもコップ一杯の水を飲む習慣をつけたいものです。

間食の時間に気をつけるのも太らないコツ

間食を食べる場合には、午後2時から4時の間にすると太る心配がありません。
私たちは体の中に時計遺伝子を持っており、中でも「BMAL1」は脂肪の合成を促すという特徴があります。
BMAL1は時間帯によって量が変わりますので、BMAL1が最も少ない午後2時から4時にかけて間食をすれば、脂肪になりにくいということになります。

ちなみに、BMAL1が最も多いのは夜の10時から午前2時ぐらいまでですので、この時間帯に食べた夜食やお菓子は脂肪としてしっかり体内に蓄積されてしまいます。
1日の総カロリーは同じでも、太るか太らないかは食べる時間帯によって決まるのです。

満足感を得やすい豆乳がおすすめ

ちょっとお腹が空いたときに、飲んでもそれほど太らない便利な飲み物が豆乳です。
豆乳をコップ一杯飲んだだけでもかなりの満足感があり、しかもカロリーは約130と少なめです。
脂肪の代謝を促進してくれる大豆サポニンが含まれているのも豆乳の特徴ですので、おやつ代わりのドリンクとしては最適です。

お腹がなんとなく空いているなと思う時は、お菓子を食べるよりも豆乳のようなドリンクの方が太る心配がありません。
同じドリンクでも、コーヒーなどは夜遅くに飲んでしまうとカフェインの作用で眠れなくなることがありますので、睡眠に悪影響を与えない豆乳をおすすめします。

豆乳にはダイエット効果があるだけではなく、便秘対策やアンチエイジング対策としても優れた効果を発揮します。
また、豆乳に含まれている大豆イソフラボンという成分が、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの代替えホルモンとして働き、女性らしさをキープしてくれます。